第1回 京商マスターズ in ドイツ
京商マスターズはフランスと日本で開催されているがバギー大国ドイツでもついに開催が決定。
記念の第1回大会ゲストとして金井選手が参加しました。
フランクフルト近郊の町並みです。重厚な建物が多くあります。
レース前の木曜日にフランクフルト近郊のショップを訪問しました。上2ヶ所は別々のお店です。
下側の店はレース志向で各メーカーのパーツが揃っていました。
今回のマスターズの舞台Rhein-Mainサーキットです。木曜日はまだ準備中です。
フランクフルト国際空港から30分ほどの距離でとても便利でした。
このサーキットはスポーツ施設の一角にあり、ご覧のように美しい芝生のグラウンドもあります。
すぐ隣には鉄道が走っており、鉄道マニアの私には気がかりな場所です。
ここにはクラブハウスがありレストラン、シャワーやトイレが完備。天気が良い日はこうして外で食事ができます。
写真には写っていませんが、トレーニング後らしきおじさんがうまそうにビールを飲んでいました。
5月のヨーロッパは日も長くとても心地よいです。
ここのレストランの食事はとてもおいしいです。金井選手はハンバーガーをオーダー。
こんなに大きくこれ1個で十分です。
今回宿泊するホテル。外装はかわいらしさを感じます。入り口にはいつもの邪魔ジュラが。
土曜日朝の集合写真です。大会は2日にわたって開催されます。
地元ドイツをはじめオランダ、オーストリア、ポーランド、イスラエル、ベルギー、イギリス、スペイン、ギリシャなどヨーロッパ勢+アメリカ、日本の合計11カ国の選手が参加しました。
第1回大会としては大成功です。しかもフランスのマスターズとは参加選手もほとんどダブっていません。
恐るべしヨーロッパ!
イスラエルチームに囲まれる金井選手。ラジコンで世界平和の輪を広げましょう。
女性ドライバーもトラギーで参加。49番のボディーがかわいいです。
集合写真を皆さん撮影しています。
このイベントの仕切り人、京商ドイツのイベントマネージャー ダニエル・ハースさんです。
彼の挨拶でマスターズが始まりました。
左ロディー・ロームとホーカー・サーン(ライナスのオヤジさん)のツーショット。
ドイツはRBユーザーが多く、ロディもサポートに来ていました。
ミーティング中に失礼してコースの全景を撮りました。左回りのコースで、グリップも高く攻めがいがあります。
送信機ボックスも非常に立派なつくりです。
計測室内です。右のノートパソコン上のランプはセンサー上を車が通過すると光り確認できるようになっています。
それがノスタルジックなロボットの顔に見えるのは私だけ?
ピットレーンも幅広く頑丈にできています。
選手村テント。天気が良いと中は選手の熱気もあり暑かったです。
コースの詳細です。人工芝のジャンプはグリップが良く、ギャップもほとんどありません。
コース一部にはレンガもありヨーロッパらしいです。
ドイツ若手のホープ二人です。
ここでも金井選手の知名度と人気はとても高く、あちらこちらで一緒に写真をと声がかかります。
地元TV局の取材もありました。仕事しているフリです。ST-RRはセッティング変更もほとんど無く良く走ります。
ダニエルさんは一般客相手に商品説明をしています。一人何役もこなし大忙しです。
土曜夜はクラブハウスでパーティー。この時、外は激しい雷雨でしたが中は参加者の熱気でムンムン。
イスラエルチームにとても人気のある金井選手。
向かって右隣はチームマネージャーのヨッシーさん。
右横はいつも困り顔のニャー、その隣はストイックなヤニブ選手。彼ら3人はシバンファミリーです。
シバンファミリーはイスラエルリーグで常にトップをキープしています。
それでもヤニブはもっと速くなりたいと金井選手にいろいろ質問をしていました。
日曜朝のミーティングでお誕生日祝いです。この時までは天気も路面コンディションも良かったのですが・・・
しばらくするとこの雨です。絶句・・・
それでも走れると信じてタイヤを貼ります。
タイヤ貼りも終わったところで昼食タイム。さすがドイツらしく移動式ビールサーバーが設置されています。
ここで食べ物をオーダー。赤いつなぎの方はオランダのマークさんです。
このグリルは高さ調整ができ焼き加減を調整します。
バケツの入ったケチャップとマスタード。
昼食を終えてピットに帰ってくるとすごい人だかりができていました。
残念ながら雨がやまず決勝レースはキャンセルとなりました。
オランダのマークさんに強引にボディ交換をされてしまった金井選手。
サイン会も始まりテント内はにぎやかです。
金井選手とロディのツーショット。2000年ラスベガスで世界チャンピオンを取ったときのエンジンがRBでした。
豪華景品とトロフィーです。
ドイツのトップドライバーダニエル・レックワード選手が閉会の挨拶をしています。
バギーホビークラスのトップ10の表彰です。
各クラスの表彰の合間に抽選が行われます。女性ドライバーにはミニインファーノが当たり大喜び。
トラギークラスのベスト3です。3位はアメリカから参加のジミーさんです。今回ファミリーで来ていました。
この方はバーンズからMP777に至るまで全てのインファーノを集め所有している京商マニアです。
バギークラスの表彰ではミニインファーノを持って登場。結構うけていました。
バギーエキスパートクラスのトップ3。
バギーホビークラスのトップ3。
シャンパンファイトは外で行われました。中ですると大変なことになりそうです。
今回お世話になった京商ドイツのメンバーと記念撮影。
ダニエルさんと彼女。彼女は出店の店番もしていました。お疲れ様でした。
夜はスタッフとクラブハウスで夕食をとりました。我々はメニューに無いスパゲッティぺペロンチーノを説明して無理やり作ってもらいました。激辛でしたがうまかったです。ビールがすすみました。
ダニエル・ハースさんの向いはこのコースのオーナーだったかと・・・?
レストランスタッフと記念撮影。
スティーブンセガール風のおじさんにお土産のビールジョッキとライターをいただきました。
ぺペロンチーノまで作っていただきありがとう!
翌日は飛行機が夜の便なのでそれまで取材と観光で時間つぶし。
金井選手のライフストーリーやインファーノシリーズについて質問を受けました。後日そのネタが京商ドイツのHPにアップされたときのアクセス数はすごかったそうです。
お昼過ぎに取材を終え観光へ出発。一路マインツへ向かいます。
ここマインツは古い建物と町並みで有名だそうです。雨が降ってかなり寒かったです。
その後ライン川観光へ。ラインの流れと古城が有名です。時間があれば観光船に乗ってみたかったですね。
これまた鉄道マニアにはたまらないロケーションでした。ライン川両岸に走っていました。
今回ドイツでマスターズが初めて開催されましたがレース運営などとてもすばらしかったです。
特に時間(タイムスケジュール)には正確でドイツ人と日本人は似ているかもしれません。
食事もソーセージやとんかつに似たシュニッツエルなど違和感がまったくありませんでした。
また近くには観光地もたくさんありお勧めのレースです。皆さんもぜひ行ってみては?