IFMAR1/10GPツーリング世界選手権 オーストラリア(ブリスベン)
申し訳ございません。先に謝っておきます。世界戦本番の写真は2枚しかありません。
と、いうことでコースの紹介をさせていただきます。撮影は8月テストの時のものなのでコース上にはハチイチがいます。
ホームストレート&ピットレーンです。奥から手前に向かって走ります。
1コーナー。イン側に向かって緩やかなカントがついています。
3コーナー。ここからバックストレートに続きます。上位の選手は縁石ギリギリのバンクをうまく使って
クリンと旋回させます。
右が1コーナー出口、真ん中が2コーナー。高低差があるのが分かります。
バックストレート。手前から奥に向かっていきます。コース幅はあまり広くないです。
バックストレート入り口から見た操縦台。隣の小屋は計測室、その下で車検などをやっています。
バックストレートエンドの4コーナー(手前側、ほぼ直角)と5コーナー(Rの大きめのヘアピン)。
この間がいやらしくくねっています。4コーナーはかなりのスピードで進入する為縁石を踏むとコースアウトしてしまいます。
5コーナーからS字へと続きます。
S字から一番手前が最終コーナー。グリップが上がるとこのS字でハイサイド転倒もありました。
最終コーナーとピットレーンです。
S字区間をホームストレートから見たところ。奥のハチイチはS字のラインがイマイチです。

こんな美しいコース、ぜひ日本で作りたいな~。

ピットエリアです。1メートルほど低くなっています。そこにいるのはモデマの岩本選手です。
偶然ですが練習走行の日程が同じでした。
チーム京商&シリオのクリス トソリーニ選手、予選TQでした。
決勝レースも終始レースリーダーでしたが、アンテナパイプが抜けてノーコントラブルでトップの座を奪われました。
なんとも単純なミスで残念な結果となってしまいました。

その原因を私は真横で見てしまった!

それは給油中に手を滑らせ車を落としそうになった助手が反射的にアンテナパイプをつかみ抜けてしまいました。そのため電波到達距離が短くなり、操縦台から遠い場所でノーコン!

クリスにとってはどうしようもないアンラッキーな出来事、随分落ち込んでいました。
でも彼は助手を責めることもしていなかったようです。

みなさん、アンテナパイプはしっかり固定しましょう!

ボスShimo選手です。勿論チーム京商&シリオです。
予断ですが最近SEAMOというアーティストの曲をよく聞きます。全く関係ありませんでした、スンマソ

オンの不慣れな助手でいろいろ御迷惑をおかけしました。またまたスンマソ
そしていっぱい大事なことも教えてもらいました。ありがとうございます!

世界トップクラスShimo選手専任の助手という立場はプレッシャーでかかったっス。
決勝では胃が痛くなりました。
給油の速さと正確さはバギー以上に要求されることが身にしみました。しかも回数の多いこと・・・
おまけにタイヤ交換もあり決勝中、私の頭の中はフル回転でややオーバーヒート・・・

2007年ハチイチ世界選手権ではパーフェクトでいきます。
それまで私の首はつながっているのだろうか?・・・