12月9日 後期第5戦
2007年最後の1/8レーシングのレース。残すところ年明けに行うグランドファイナルだけとなった。
前日の練習走行からSyoki選手のコースレコード更新もあり、好記録が期待できる。
高速コーナーの落ち葉に若干グリップを失う不安もあるが、各選手が果敢にタイムアタックを行った。
IMDクラス
予選

第1,2ラウンドで武久、大倉選手が
15周5:06台で1,2位をゲット。
第3ラウンド地元高橋選手が果敢にタイムアタック。途中ベスト19.364秒をマークし15周5:04.221をたたき出し逆転ポールとなった。
また久しぶりの参加の平山選手もブランクを感じさせない走りで15周5:08秒台、ベストも19.564秒をマークした。

前回のIMD覇者 武久選手 今回は? 手痛いノーコンに苦悩する大西選手
決勝
オープニングラップ、武久選手にミスがあり4位、また大西選手はドライブシャフトが折れるトラブルでピット作業を強いられる。PPスタートの高橋選手は安定した走りでトップをキープ。
2位の大倉選手も果敢な走りでトップ高橋選手をぴたりとマーク。
12周目大倉選手が19.469秒でトップ高橋選手にプレッシャーをかける。
1回目の給油後、高橋、大倉、平山の選手のトップ3。18周目武久選手が平山選手をかわし3位浮上。22周目、高橋、大倉選手の差は1.4秒。ここから高橋選手が徐々に大倉選手を引き離しにかかる。しかし・・・
2回目の給油作業で2位大倉選手がトップに再び1秒差に詰め寄る。
32周目テールトウノーズになるがトップ高橋選手がここからスパート。ベストラップ19.498秒を出し後続を引き離す。
そしてゴール、トップの座を一度も譲ることなく高橋選手が完璧な走りで優勝を決めた。
オーバークールのエンジンに悩む
決勝スタート前のIMDクラス
今年最終レースを好成績で終えた高橋選手
IMDクラス ベスト3
NOVクラス
予選
今回このクラスのドライバーはタイムアップが著しかった。遠藤(和)選手のベストラップは19.335秒。関本選手は19.483秒とスーパーラップをたたき出す。
3ラウンド目に関本選手が
16周5:23.533とIMDクラスを上回る結果を出す。一方、遠藤(和)選手も
15周5:06.519でこちらもIMDクラスに匹敵する結果となった。
関本選手のアシストは高橋選手
久々参加の兼西選手
決勝
オープニングラップ波乱があり遠藤、和田、関本、兼西選手の順で帰ってくる。2ラップ目にはトップ遠藤選手が19.614秒のベストラップで後続を引き離しにかかる。3周目、関本選手が和田選手をかわし2位浮上。4周目、トップ遠藤選手が転倒。タイムを大幅にロスし3位に後退。ここから関本選手が19秒台にタイムを入れながら2位以下を徐々に引き離す。11周目、今度はトップ関本選手がミス。その間にトップは和田選手へ、2位遠藤、3位関本、
4位兼西選手のオーダー。1回目の給油作業で遠藤選手が和田選手をかわし再びトップに。1周遅れで給油した関本選手が2位、和田選手は3位となる。1から3位は3秒差の混戦模様。
18周目和田選手が2位浮上、20周目には再び関本選手が2位へ。
2回目の給油直前、最終コーナーで遠藤選手がガス欠。残念ながら3位へ後退。和田選手も21秒台にラップが落ちトップ関本選手が離れていく。
そしてゴール、運をも味方につけた関本選手が優勝となった。
スーパーラップを出した遠藤(和)選手
こちらも期待の若手和田選手
来期はIMDクラスへ昇格か?
成長著しいNOVクラス トップ3
PRO & EXPクラス
予選
ついに17周突入か?
第1ラウンド、細田選手が1周目から18.7秒。3,5,8周目に19秒台だがそれ以外は18秒台をキープ。後半の9ラップからは18秒台中盤で走行を続ける。
15周目18.5秒そして16周目18.4秒。惜しくもモニターにはゴールマークが!
16L5:00.927予選のコースレコードが樹立された。
これに触発されたSyoki選手が第2ラウンドタイムアタック。
1周目は18.6秒。2,3,5,6周目が19秒台。しかし7周目からペースを上げ
18秒中盤での走行ペース。そして16周目こちらもモニターにはゴールマークが表示された。16周5:01.743と僅かに細田選手に届かなかった。
またEXPクラスの遠藤選手は19.046秒のベストラップをマーク。18秒台が目前となった。
決勝
PPスタートの細田選手がオープニングラップをトップで帰る。
2位争いはSyoki、高畑選手の親子対決。3周目Syoki選手のミスで高畑選手が2位浮上。しかしSyoki選手もすぐに体勢を立て直し高畑選手を抜き返し2位再浮上。トップ細田選手を追う。
今回の細田選手はマシンの仕上がりも良くミスが無く隙を見せない。1回目の給油後テールトウノーズの細田、Syoki選手。ところが細田選手のエンジンがオーバーヒート気味になる。ペースがほんの僅かだが上がらない。このチャンスにSyoki選手がパス、トップに立つ。2回目の給油でエンジンが止まりロスの細田選手を高畑選手がパス。しかし終盤タイヤが磨耗しきりマシンコントロールが難しくなり高畑選手がミス。この間に逆転した細田選手。そしてゴールを迎えた
11月4日 後期第4戦
第3戦が天候不良で中止になり約3ヶ月ぶりの開催となった。
気温もグッと下がりまずまずの路面コンディションで迎えた第4戦。各選手の走りはいかに?
IMDクラス
IMDクラス TQ武久選手
スタート前
スタートの瞬間
予選

前回のレースよりグリップも上がり好記録が出る。武久、高橋両選手が
15周5:02秒台をマーク。ベストラップも武久選手が19.512秒を出す。

決勝

オープニングラップ、PP武久選手がトップをキープして帰ってくる。No,2高橋選手にミスがあり4位に後退。
5分過ぎ1回目の給油後順位に変動は無い。トップと2位大倉選手の差は2秒、3位大西選手は8秒差。
18周目、トップ武久選手にミスがあり8秒ロス、2位に後退する。変わってトップに立つのは大倉選手。
2回目の給油を終えた時点での1,2位の差は0.5秒。3位以下は10秒以上引き離し大倉、武久選手の一騎打ち。しかしその2周後に大倉選手のマシンにトラブル発生。そのままリタイヤとなった。この時点でトップ武久選手と2位大西選手の差は12秒。それでも武久選手はペースを落とすどころかベストラップ19.751秒をマークし全力疾走。
そして15分経過、武久選手が余裕のトップゴールとなった。

1回目の給油 トップの武久選手
2回目の給油は大倉選手がトップ
NOVクラス
NOVクラス TQ渡辺選手
NOVクラス スタートの瞬間
予選
前回まで2連勝中の関本選手に待ったをかけたのがハッスル渡辺選手。
ベストラップ19.756秒をマークして15周5:07.313と2位関本選手に1秒差でPPを獲得した。3位にはベスト19.798秒を出し5:10.113で和田選手。
決勝
スタート後5周で豊永選手、6周で和田選手がレースを終えてしまう。
1回目の給油でトップ渡辺、2位関本選手の差は5秒。2位関本選手は準備不足かペースが上がらない。2回目の給油後、30周目関本選手をかわし山崎選手が2位浮上。しかし36周目に山崎選手にミスがあり再度関本選手が2位へ。終盤ペースが上がった関本選手だがトップ渡辺選手にとどかずそのままゴールとなった。
山崎選手の給油はハッスル隊長
トップ渡辺選手 ピットイン
トラブル発生 和田選手
トップを快走 渡辺選手
NOVクラス ベスト3
PRO & EXPクラス
PRO&EXPクラスの決勝
緊張のスタート直前
勝ち上がりの武久選手を給油中
遠藤選手のマシンを給油
ハッスル隊長の給油は勿論山ちゃん
Syoki選手の給油は大倉選手
8月12日 後期第2戦
猛暑が続く中、中四国地区のハチイチメンバーがSPKに集まり後期第2戦が開催されました。
朝から30度を超える気温の中熱い走りで更にヒートアップ! 各クラスでバトルが展開されました。
タンク商会の面々
ハッスル隊長
久々ハチイチ参加の溝淵選手
NOVクラスで表彰台常連 関本選手
お父さんと一緒に応援?
ハッスル3号 遠藤選手 久々?
初参加の豊永選手
マシンチェック中?Syoki選手
唯一のモトニカ使い 木下選手
IMD クラス
決勝スタート前のIMDクラス
前回のリベンジなるか高橋選手
IMDクラスメンバー
予選
前回優勝の武久選手が2ラウンド目に15周5:14.097をマーク。ほぼ同じペースで走っていた大西、高橋選手はガス欠で惜しくもゴールならず。3秒差で1ラウンド目に15周5分17秒台を記録した大西、大倉選手が2,3番手となった。

決勝
オープニングラップ、PP武久選手を先頭にゼッケン順で通過。
5分過ぎ1回目の給油後の順位は依然ゼッケン順、1位から4位まで7秒差。
8分過ぎ、大倉選手トラブルでNo,4高橋選手が3位浮上。
10分前、給油直前での1,2位の差は僅か0.2秒、給油後ピットを先に出たのは大西選手。ポジションが逆転する。
11分前、武久選手にミスがあり3位に後退、2位には高橋選手。
13分過ぎ、高橋選手ベストラップ20.224秒を出しトップ大西選手を追う。その差は3.9秒。
冷静なレース運びをする大西選手は、後続との差を見ながら無理の無い走りでトップゴールを果たした。


トラブルに苦笑い?大倉選手
表彰台 頂点に立つのは大西選手
ワンミスに無念?武久選手
NOV クラス
予選

久しぶりのハチイチレースに参加の溝淵選手がレンタルエボルバで好調、3ラウンドともトップゴール15周5:09.063をマークする。2番手には7秒差で現在連勝中の関本選手、3位に和田選手が入った。

決勝

ゼッケン順でオープニングラップ通過。2位との差を見ながら溝淵選手がトップをキープする。
1回目の給油後1,2位の差は2秒。3位にはモトニカを操るNo,5木下選手。
7分過ぎ、トップ溝淵選手にまさかのトラブル。変わってトップは関本選手となった。
10分過ぎ、給油後トップ関本選手、2位溝渕選手の差は6秒差。ここからは切れた走りで溝淵選手がトップを追う。毎周確実に差を縮め12分頃には3秒差とするがここで給油にはいる。
残り2分で1,2位の差は5秒。
14分過ぎ、ベストラップ20.101秒をマークし必死にトップを追うが残り時間僅か。
15分を過ぎて最終ラップ、ゴールラインを通過したときの差は0.8秒だった。

NOV決勝スタート
NOVクラスメンバー
初参加の豊永エボルバ
木下選手のモトニカ

NOVクラスのベスト3

給油特訓の成果を見せる高橋選手
2連勝の関本選手
PRO & EXPクラス
唯一18秒台をマークしたSyoki選手のエボルバ
PRO&EXPクラスメンバー
決勝スタート
オープニングラップ
無念、転倒したタンク会長
Syokiエボルバ
予選

各選手ラップタイムが思うように上がらない。その中で1ラウンド目に18秒台を出すもミスがあったSyoki選手が
16周5:15,35をマークしてPPを獲得。

決勝

スタートからSyoki選手が飛び出し毎週後続との差を広げる。4周目に2位高畑選手にミスがあり最後尾になる。2位細田、3位遠藤選手。
8周目べストラップ19.646秒を出し2位グループに追いつく高畑選手だが直後にマシントラブル、そのままリタイヤとなった。
23周目トップSyoki選手のエンジンが突如停止、そのままリタイヤ。
残るはハッスル部隊隊長と3号選手の争い。ここは隊長が意地を見せ3号遠藤選手を抑えてトップゴールを果たした。

隊長の給油を行う鉢巻おじさん
PRO&EXPトップ3
7月8日 後期 第1戦
梅雨のさなか幸運にも曇り空での開催となった。
前日までの雨で路面グリップが低く、朝のフリー走行でマシン調整を行いながらグリップの回復を待つ。
レース開始時間がやや遅れたものの、予定通り予選3ラウンドと決勝ラウンドが行われた。

IMDクラスは今回から昇格した3名をくわえて実力伯仲のクラスとなった。

IMDクラス

予選は昇格1戦目タンク商会 武久選手がPPを獲得。
2位には2秒差で同じくタンク商会 平山選手、3位に1秒差で地元大西選手。
各選手のベストラップも20秒中盤で混戦の決勝レースが予想される。

IMD決勝。左端がPP武久選手。
緊張のスタート前
助手もスタンバイOK
スタートからPP武久選手は順調に後続を引き離す。
2番手は平山、大西選手の争い。今回からエボルバにスイッチした大西選手は好調ながら6分過ぎスパーギヤが欠けリタイヤとなった。
11分過ぎ、リヤのワンタッチスプリングが折れホイルが外れるトラブルで岡崎選手がリタイヤ。
その後各ドライバーともポジションキープ。給油でも大きなトラブルは無くゴールを迎える。
PPからスタートした武久選手は昇格1戦目で2位に14秒差、ファーステストラップも獲得し完全勝利を収めた。

岡崎号を給油するハッスル隊長
愛弟子武久選手を給油する会長
高橋選手の給油は関本選手が担当
IMDクラスベスト3
NOVクラス

参加2戦目の関本選手が唯一15周をマークしてPP獲得。ベストラップでは遠藤選手【2位】や谷口選手【4位】が上回るが惜しくも15周には入らなかった。
15分間の決勝レースでは安定性も要求されるが・・・。

NOVドライバー。左がPP関本選手
スタート直前
計測中のたこてん
PP関本選手の給油
遠藤選手の給油は岡崎選手
PP関本選手はスタートを決め6周目に20.486秒のベストラップを出し後続を引き離す。
2位スタートの遠藤選手はミスで最下位に落ちるが2周目からはコンスタントなタイムで走り順位を挽回する。中盤の22周目にはベスト20.541秒をマークし2位を確実にした。
3位にはベストは21.055秒ながらコンスタントな走りで中野選手。
トップゴールの関本選手は全車をラップし完全優勝を果たした。
中村選手の給油
NOVクラスのトップ3
PROクラス

IMD上位2名を加えた5名での決勝20分レース。
予選ではベストラップを唯一18秒台に入れたSyoki選手が16L5:12.516でPPを獲得。2位には4秒差で高畑選手、3位に2秒差で細田選手となった。

スタート後3周目からは19秒前半のラップを刻むSyoki選手。それを追う高畑選手はじりじりと離される。
3位の細田選手はセットが合わないのか19秒中から後半のラップタイム。
1回目の給油前に武久選手が19秒台にラップを入れた。
給油後のポジションはゼッケンどおりで走行。
25周目にSyoki選手が18.977秒を出し更にアドバンテージを築き、27周目にはFL18.87秒をマーク。
43周目武久選手が高速コーナー出口でコースアウト。そのままリタイヤとなった。
最後の給油後はSyoki選手が2位高畑選手の後ろにつけ全車ラップの完全レースを目論む。しかし高畑選手も意地を見せブロックラインをとる。
最終ラップ高畑選手が僅かにオーバーランその隙にSyoki選手がパスし完全優勝を遂げた。
決勝レース中の操縦台
コースアウト&リタイヤの武久選手
気合の走り高畑選手
PROクラスのトップ3
1/8GPレーシング 
2007年 レース結果
【ノービス、インターミディ、エキスパート、プロクラス】
各クラスのランキング表はこちら