2007年の栄冠は誰の手に?
TQはこの大会にあわせEVOLVAM3を投入した谷口聡選手(岡山)が15L5:00.098(ベスト19.431)の高記録で獲得。京商カップで得たノウハウをフルに生かし優勝を目指す。
2位は関本裕一選手(高知) 15L5:03.510(19.030)
このレースEVOLVA2007からM3にチェンジ。昨年からレースに参戦、徐々に慣れ実力も伸ばしこのレースで集大成を披露できるか?
3位には中野博文選手(香川) 15L5:04.317(19.768)
EVOLVA2007のセットが的中。本人も驚きのタイムを出し予選上位につける。決勝ではコンスタントな走行が高記録の鍵となる。
オープニングラップ1位谷口、2位関本、3位遠藤、4位に最後尾スタートの中島選手がつける。
2周目 遠藤選手をかわしNo,8中島選手3位に浮上。
5周目 No,6渡辺選手緊急ピットイン。トップ3に変動は無く関本、中島選手の激しい2位争いが続く。
トップ谷口選手は20秒台でコンスタントに周回を重ね2位グループを少しづつはなす。
続く6周目中島選手が2位浮上。チームたにぐりんの1-2ポジションができる。
10周目 関本選手はミスで4位に後退、3位には遠藤選手。
13周目 2位中島選手が19.910秒のベストラップを出しトップとの差を3秒とする。3位はその1秒後方。
1回目の給油
8分過ぎ トップと2位の差は6秒。遠藤選手にミスがあり再度関本選手が3位に浮上する。2位との差は1.7秒。
ここから19秒台を連発、集中力ある走りでトップとの差を縮める関本選手。
2回目の給油
19分過ぎ 関本選手がこの終盤に自己ベスト19.560秒をたたき出しテールトウノーズ、その差0.6秒。
トップ谷口選手もストレートを全開走行しかろうじて2速にはいる。ペースも上がり自己ベスト19.710秒を出しトップを死守する。
両車1秒差でファイナルラップへ
インを死守する谷口選手、スピードを乗せ各コーナーで猛追する関本選手。
このポジションのままゴールラインを通過、その差は僅か0.7秒だった。
予選
上位ベスト3は順当にPROクラスの3名となった。
TQは2007年速さに更に磨きをかけたSyokiこと
高畑翔輝選手(岡山) 16L5:01.607(ベスト18.504)
EVOLVA M3
2位に細田茂選手(島根) 16L5:03.357(18.611)
EVOLVA M3
2007年後半からEVOLVAにチェンジして以前の速さを取り戻した。ストップSyoki選手筆頭。
3位に高畑哉文選手(岡山)16L5:04.557(18.714)
MRX4X
少数派のMRX4で細田選手と互角の速さ。ここ一発の集中力を見せチャンピオン奪回なるか?
5位 芦田勝彦(香川) EVOLVA M3
15L5:00.604(19.314)
6位 大倉好郎(岡山) EVOLVA M3
15L5:01.637(19.508)
7位 大西英幹(香川) EVOLVA M3
15L5:03.445(19.675)
8位 武久綱晴(岡山) EVOLVA M3
15L5:07,959(19.271)
PROクラスが優位ながら30分の長丁場になると何が起こるかわからない。
オープニングラップ1~3位まで順当ながら4位以下に波乱。4位にNo,8武久選手以下逆ゼッケン順になる。
2周目 細田選手がSyoki選手をかわしトップ浮上。
5周目 Syoki選手単独ミスで6位へ後退。1位細田、2位高畑、3位武久選手の順。
7周目 テールトウノーズのトップ争いで高畑選手が細田選手をかわしトップへ。
8周目 高畑選手が18.630秒のベストラップを出し2位以下をひき離しにかかる。
9周目 Syoki選手が自己ベスト18.821秒を出し3位に再浮上する。トップから8秒遅れ。
1回目の給油
1位高畑、2位細田の差は1秒。更に3秒差でSyoki選手が続く。
20周目 2位にSyoki選手が再浮上、トップとの差は4秒。3位細田選手。4位は1周遅れで芦田選手が走行。
3回目の給油
トップ争いは給油の周でやや差がつき3秒。3位細田選手は更に5秒差。ここから気合の走りで2位高畑選手を追い上げていき3秒差まで近づく。
53周目 タイヤを温存した走りの細田選手が2速のトラブルでピットイン。そのままリタイヤとなった。これで3位には大倉選手。
4回目の給油
ピットアウト後の差は2秒。まだまだ予断を許さない展開。
21分過ぎ ここからSyoki選手がスパート、19秒フラット近辺で走行しアドバンテージを築く。
最終給油
1位Syoki、2位高畑選手の差は10秒に広がる。トップには十分なアドバンテージ。
そして迎えたゴール。トップSyoki選手は2位高畑選手の真後ろでゴールを迎えた。