予選はベストラップ方式。5分間で1周の最も速いタイムを競う。
PPはオープンクラスの太田選手22.710秒。
2位にはNEWエンジンを投入し速さと安定性を手に入れた石原選手が22.955秒。SPKで22秒台の殿堂入りはこれで4人目。
決勝は20分耐久レース。
PPスタートの太田選手が混戦に巻き込まれ出遅れてしまう。
tako、亀井、太田選手の順にオープニングラップ帰ってくる。
2周目に亀井選手がトップ浮上、以下tako、石原、太田選手の順。
3周目にベスト23.083秒を出し石原選手がトップ。以下太田、tako、亀井選手と続く。
混戦のためそのパワーを生かしきれない太田選手だが6周目takoをかわし2位浮上、トップ石原選手を追う。
またこの周回に5番手橋野選手が自己ベスト24.284秒を出す。
7周目、トップ争い石原、太田選手。3位争いtako、亀井選手がドッグファイトを繰り広げる。ここで亀井選手が自己ベスト23.624秒をマークする。
9周目以降、タイヤがはがれだした石原選手はペースダウン。我慢の走行を続けるが優勝争いから脱落。
トップ太田選手の2秒後方でtako、亀井選手のサイドバイサイドが続く。
5分過ぎ、通常の給油作業をした太田選手。takoは7分給油の為トップに浮上。このあたりから2位争いの亀井選手にノーコントラブルが発生。9分過ぎに壁に激突してリタイヤとなった。
給油タイミングの差で太田選手がトップに復帰。21周目にベスト22.597秒をマークする。
トップを追うtakoだがオープンクラスとの実力差は明らか。おまけにタイヤがボディを巻き込むトラブルもあり大幅に遅れる。
3位はトラブルがなくコンスタントにラップを刻む橋野選手が浮上。
20分後にこのままゴールを迎えた。完走は6台中4台だった。
決勝は15分耐久レース。
オープニングラップ3番スタートの脊尾選手がロケットスタートを決めトップ、以下豊永、村上、磯部選手が続く。
2周目には豊永選手、3周目には磯部選手がトップとめまぐるしく順位を入替える。
ここから磯部選手が粘りを見せトップをキープ。2番手争いを脊尾、豊永選手、少し離れて村上選手のオーダー。
6分過ぎ、トップ磯部選手がベスト19.809秒をマーク。2位脊尾選手との差は2.5秒。
9分過ぎ、3位豊永選手が25周目に19.999秒をマーク。26周目に4位村上選手が19.908秒、28周目脊尾選手が19.610秒を出す。
その後も磯部選手のペースは安定しており脊尾選手に付け入る隙を与えずゴールを迎えた。
決勝は25分耐久レース。
オープニングラップSyoki、白川、高橋選手のベスト3。
3周目高橋、芦田選手が2,3位に浮上。Syoki選手は後続のペースを見ながら走行する。
5周目、高橋選手がトップ浮上。しかしSyoki選手がぴたりとマークしてプレッシャーをかける。どこまで耐えられるか高橋選手!
6周目、関本選手が3位浮上。真後ろに高畑選手がいるがエンジンストップで周回遅れになってしまう。ここから怒涛の追い上げを開始する高畑選手。
1回目の給油後高橋選手とSyoki選手の差は2秒。しかしSyoki選手は18.999秒を出し再度真後ろにつける。
8分過ぎトップ高橋選手19.229秒、5位白川選手19.639秒のベストをマーク。
2回目の給油後も高橋選手にSyoki選手がプレッシャーをかけ続ける。3位芦田選手はトップグループの2秒後方。この時点で高畑選手は同一周回に戻るハイペース。
13分過ぎ高橋選手がミスをして芦田、Syoki、高橋選手の順。
14分過ぎの43周目、トップ芦田選手19.204秒、4位高畑選手18.659秒のベストを出す。
15分過ぎ、高橋選手がミスで大幅に遅れ周回遅れとなる。芦田、Syoki、高畑、関本選手が同一周回で走行。
17分過ぎに高畑選手がついに2位浮上が給油タイミングがずれている為順位が微妙に変動する。
最終給油後Syoki、芦田、高畑選手の順で1秒間隔。16分過ぎの65周目、高畑選手が2位浮上。
68周目芦田選手がミスでトップグループから12秒遅れる。
ファイナルラップ、Syoki、高畑選手の差は0.4秒。しかしここはSyoki選手がきっちり押さえてトップゴールとなった。