6月1日 京商マイスターカップ第2戦&前期最終戦
梅雨入りまであとわずか。
今大会は天候に恵まれ無事開催できました。

前回に比べ参加人数が少ない為、1/10と1/8の2クラスに分けて練習走行を30分間たっぷり行った。。
その後、予選3ラウンドと決勝ラウンドが行われた。
昼過ぎからは曇りになり路面グリップも上々。
各クラスで白熱のバトルと大波乱が見られた。
エンジン積み替えに追われる橋野選手
「マニが2本も逝っちゃった」の石原選手
丸亀軍団 磯部、白川選手はハチイチにエントリー
同じく丸亀軍団 中川選手のマシン
ヘリオス3兄弟中野、大西、芦田選手
村上ファミリー 兄は相変わらずボディで顔隠し
タンク会長リラックスモード?
大倉選手は新しいTOYを手に入れご満悦
Syoki選手は2速大丈夫?
第2戦IMDクラスの優勝者高橋選手、今回は?
豊永選手は新型シャーシをテスト?
このところ目立った走りを潜めている関本選手
京商マイスター&オープンクラス
マイスター&オープンドライバー
20分決勝スタート
トップ走行中Syoki選手のマシン
久々参加のたこてん号 Syoki選手を追走
トップ走行中、Syoki選手はマニが割れてリタイヤ
橋野選手の助手は芦田選手が担当
唯一オープンクラス参加の平川号MTX4R
石原号 マイスター2位(総合3位)の給油
FWで参戦和田選手はトラブルでリタイヤ
トップ走行たこてん号の給油は村上兄
オープン平川選手 本日のベストラップ21.099秒
マイスタークラスのベスト3
1/8 NOVクラス
決勝スタート前の練習走行で大破した豊永号
15分決勝スタート 4番グリッド村上選手はピットスタート
NOVクラス決勝メンバー
村上号の給油は兄。タンク会長にしごかれていました。
中川号の給油は高橋選手、磯辺号の給油は平川選手。この2台は配色パターンが同じで区別しにくいです。
白川選手と激しいトップ争いを繰り広げた中野号の給油 前期2勝でベストラップも19秒台の白川選手は後期から
IMDクラスにスピード昇格
PRO&IMDクラス
7名の決勝メンバーPRO&IMDクラス
25分決勝レーススタート!この直後に・・・
スタート直後の多重クラッシュでリタイヤの高橋選手。
同時に芦田、高畑選手もリタイヤとなった。
ダントツトップだったもののエンジン破損でプラグがブロー。それでも再スタートしてトップ2台を追うSyoki号
どちらが勝っても初優勝。大西号の給油。
IMD初優勝に向け逃げる関本選手。しかし・・・・
最後まで諦めないSyoki選手 
「練習不足じゃった」のコメント 大倉選手
オープニングの混乱と最終ラップのドラマティックな結末のレースだった。

オープニングラップの高畑、高橋選手に続き芦田選手も2周でリタイヤ。
その後Syoki選手がトップを独走するも残り3分でスリーブが破損しプラグがブロー。
再スタートするまでの間に関本、大西選手の2台が先行。
この2台でトップ争いを繰り広げる。

最終給油後 大西、関本選手の順でその差は2秒。
残り1分 68周目でテールトウノーズ状態。
69周目に大西選手がラインをはずし関本選手がトップ浮上する。
70周目その差0.6秒でファイナルラップに突入。
トップキープで最終コーナーを立ち上がった関本選手、なんとガス欠でエンジンストップ。その横を大西選手がすり抜けていきトップゴールとなった。

「長くレースをしているといいこともある」のコメント
ベテランの域に入る大西選手。
5月4日 京商マイスターカップ第1戦&前期第3戦
夏の暑さのような晴天の中GPオンロードレース前期第3戦が開催された。

今回のSクラスは、京商マイスターカップ第1戦ということもあり兵庫県からの遠征組みも見られた。また今年のマイスターカップはスパーダクラスも併催。スパーダは3台のエントリーながらSPK初のレースで注目された。

レースは予選の組み合わせで15分のコントロールプラクティスが1回。その後予選2ラウンドと決勝ラウンドが行われた。

路面温度は40度を超えるが降雨が少なかった為グリップは上々。エンジンには厳しい季節になってきた。

開催クラス、参加人数も増えパドックは満員御礼状態。日差しは夏を感じます。
山陰ハッスル部隊は隊長、永江選手の2名が参加
タンク商会も集結
前回3位の記録を越せるかチームブラザーM
永江選手のNS21エンジン。コストパフォーマンスは最高
第2戦余裕の勝利。今回はいかにIMD高橋選手?
第1戦のIMD勝者芦田選手。前回は仕事でお休み
クラッチ不調から脱出のNOV豊永選手
前回まさかのエンジンブローに泣いたIMD関本選手
岡山から参加の小林&荒島選手。小林選手はマイスターとスパーダのWエントリー
前回に続き表彰台ゲットなるか?IMD大西選手
久しぶりの参加NOV木下選手、初参加の溝下選手
常連島川選手は今回スパーダクラスでの参加
22秒台でPPを獲得し上機嫌の石原選手
中村選手も久しぶりのエントリー
和田選手も久しぶりの参加
前回の優勝に続き今回は? 橋野選手
西讃ハチイチ軍団 前回NOVクラス優勝白川選手と
背尾選手
2年ぶり?の参戦 愛媛から篠崎、山内選手
Wエントリーで大忙し
兵庫から初参戦佐藤、棚橋選手 百戦錬磨?
決勝ぶっちぎりの速さだった佐藤選手のマシン
GPツーリング オープン&スパーダ09クラス
意外に速いスパーダ09。侮れません
決勝20分レース スタート
決勝レース中のひとコマ オープンのベストラップ23秒台に対しスパーダは24秒台・・・あなどれません09
トップ争いの篠崎、平川選手のバトルは面白かった
2位島川選手は時間切れで早退
IMDクラス
決勝20分レース。トップを走行中芦田号
IMDドライバー
トップ芦田選手の給油担当は隊長
股下給油の技を見せる豊永選手
左給油の中野選手。チョッと違和感が・・
「代打 オレ」和田選手が大倉選手の給油
終わってみれば芦田選手の圧勝だった。
2位大倉選手との差は14秒。3位関本選手の2秒後方でゴールを迎えた。

レース序盤は武久選手とトップ争いを展開したが、武久選手がミスで後退した後は横綱相撲を見せた芦田選手がポールtoウインを決めた。

ベストラップは芦田選手19.717秒に対し大倉選手が
19.562秒、武久選手が19.635秒と意地を見せた。

前期2戦参戦で2勝をマークしている芦田選手がこのまま勝ち続けるのか?

京商マイスターカップ クラス
決勝20分レースのスタート。11台同時走行
マイスター決勝のメンバー
同郷の小林選手をアシストするタンク会長
いちギャラリーでレースを楽しむ隊長
橋野選手をアシストする芦田選手。給油に続きニードル調整
和田選手の給油は高橋選手が担当
予選の走りが影を潜めてしまった石原選手
こちらは二人がかりで給油とニードル調整Syoki号
しかし18分過ぎエンジンストップでリタイヤ
SPKレース初参加の佐藤選手が圧勝。

予選で唯一22秒台を出した石原選手が優勝するかと思われたこのレース。
スタート直後石原、佐藤、高畑選手のトップ争いだったがセットが決まった佐藤選手の走りは他者を圧倒。
Syoki選手もコーナーで踏ん張るがトップスピードがまったく伸びずあっさりとストレートでかわされる。

トップに立った佐藤選手は次々に周回遅れを作っていく。ベストラップも7周目に23.035秒と22秒台が十分に可能なタイムをマークした。

後半になってもエンジンはたれることも無く、完璧なニードル調整。

丁寧に周回遅れをパスする走行ながらゴール時点では、2位に1周半の大差をつけた。

2位は2年ぶりにSPKマイスターに参加の篠崎選手。

次回のレースで地元勢は太刀打ちできるか?

佐藤選手のチームメイト棚橋選手がトラブル発生
3位入賞の石原選手は時間切れで早退
NOVクラス
10台フルグリッドでスタートしたNOV決勝15分レース。

スタート直後の1~2コーナーではやはり混乱が起きた。
そのあおりを受け前回の優勝者No,3白川選手とNo,5豊永選手が早々のリタイヤ。

PP遠藤選手はスタートから後続を引き離していく。7周目にベスト19.705秒を出し他者を圧倒する。

サバイバルレースのNOVクラス
3分過ぎにNo,6磯辺選手、10分頃No,4村上選手、
12分頃No,7永江選手が相次いでリタイヤ。
15分のゴールを迎えたのは僅か5台だった。

遠藤選手はPP、優勝、ファーステストラップとハットトリックを決めた


2位はこのところ表彰台常連の中野選手。
3位は久々の参加でモトニカを操る木下選手。

混戦のNOVクラス、次回勝者は誰か?

多重クラッシュの犠牲白川号
NOVクラスのスタート。この直後に多重クラッシュが・・・
ついに表彰台中央に立つ遠藤選手
PROクラス
PROクラス3名+IMD1名で決勝25分スタート
PROクラス参加メンバー
PPのSyoki選手がスタートから逃げるかと思いきや2速に入らないトラブルを抱える。

3周目に2位争いの細田選手がミスで4位に後退。Syoki選手をマークする高畑選手が今度は6周目にミス。
この時点で2位に再浮上の細田選手とSyoki選手の差は3秒。

トップSyoki選手は、2速に変わらないがタイヤ径が大きい状況では19秒台で走行を続ける。

9分過ぎ、Syoki選手が19.246秒のベストラップを出し
2位高畑選手との差を3秒としている。

32周目に芦田選手が自己ベスト19.385秒をマーク。

12分過ぎ、タイヤ径が小さくなりトップスピードが出ない
Syoki選手を高畑選手が捉える。
高畑選手は3回目の給油直前にベスト19.050秒を出し波に乗る。
Syoki選手はタイヤがロックするトラブルでそのままリタイヤ。

表彰台をおじさまーずが独占した。

トップSyoki選手、後ろに2位高畑選手が給油に向かう
その後ネジのゆるみで残念ながらリタイヤのSyoki選手
勝ち上がりの芦田号を給油する高橋選手
久しぶりの表彰台中央にニッコリの高畑選手
京商と下選手から送られたジャンケン大会景品
マイスターカップ記念クロックは佐藤選手の抽選で山内選手に決定
4月6日 前期第2戦
桜も満開のSPKでホビーセンターGPオンロードレース
前期第2戦が開催された。

今回は1/8はNOV、IMD、EXP&PRO各クラスと
1/10ツーリングS&オープン(混走)の各クラスで熱戦が繰り広げられた。

晴天に恵まれ路面温度はやや高めながら路面グリップは
良好。
予選の組み分けでのコントロールプラクティスに続き
予選3ラウンドと決勝ラウンドが行われた。

M3にチェンジして好調をキープするNOV中野選手
中野選手のチームメイトIMD大西選手
前回の雪辱なるか?IMD高橋選手
ライバルでチームメイトIMD関本選手
高橋、関本選手に続けNOV豊永選手
タンク商会はいつものピットスペース
IMDたにぐりん&NOV中島選手From岡山
タンク商会チームメイトでライバルでもある二人
山陰ハッスル部隊も4名参加。3号さんも見えます
NOV優勝を目指すジョージ選手
ワンセグ視聴中?ハッスル隊長
レース初参戦 チームブラザーM From福山
花粉症かエンジン不調に泣いているのか石原選手
余裕のVサイン この後悲劇が・・・
ハチイチ2戦目の白川選手と今回は助手の磯辺選手
平川選手のピットはスパーギヤの残骸が・・・・・
IMDクラス
IMDクラススタート! PPは高橋選手
IMDクラスドライバー
たにぐりん選手の給油
トップ高橋選手の給油
圧縮不良エンジンに悩まされるたにぐりん選手
トップ争い大倉選手にトラブル発生
自分で貼ったタイヤがバーストした大倉選手
タイヤ交換後再スタート。19.5秒のベストラップも・・・
トップ高橋選手は余裕の給油
ベスト19.6秒を出すも波に乗れなかった武久選手
スタートからゴールまで安定した速さで走行した高橋選手の強さが光った。

序盤は大倉選手と接近戦を繰り広げたが、大倉選手のトラブル後は安定走行。後ろとの間隔を確かめながらの走行だった。

前回の雪辱を晴らした高橋選手。
次回、芦田選手との直接対決が見られるか?

GPツーリング Sクラス&オープンクラス
オープンクラス車両を先頭にスタート
GPTドライバー
トラブルで続々とピットに回収される車両
オープンSyoki選手はトラブルもなくポールtoウイン
対照的にトラブルだらけの大倉選手
Sクラストップ3 橋野選手は初の表彰台で中央に立つ
オープンクラストップ3
NOVクラス
NOVクラス 15分決勝スタート
NOVクラス ドライバー
前回の優勝者ジョージ選手は8周でリタイヤ
トップを快走中 No,4白川号
初参加の村上選手。給油は村上兄、ビデオ担当兄嫁
序盤のトラブルで順位を落とした中島号MRX
トップを追う中野選手の給油
トップ白川選手を給油する磯辺選手
トップNo,4白川号と2位No,1中野号
ハチイチ参戦2戦目で優勝の白川選手
初参戦の村上選手も3位表彰台をゲット
PRO&EXPクラス
IMDからの勝ち上がり2名を加えて6台で25分レース
トップ争いSyoki選手と高畑選手 親子対決
PRO&EXPクラスドライバー
序盤にトラブルの遠藤選手
IMDクラスからの勝ち上がり大西選手
隊長に給油の合図。しかし10分過ぎに悲劇が・・・
第1戦のレースでともに悔いが残ったSyoki、高橋選手が鬱憤を晴らす走りで1,2位となった。

PROクラスSyoki選手とIMDクラス高橋選手は6周差がついたもののお互いのベストの走りを披露。Syoki選手は
18.516秒、高橋選手は19.60秒のベストラップを記録している。

PROクラス高畑、細田選手は18秒台のベストラップながら
トラブルとワンミスに泣いた結果となってしまった。

レース中盤 2位高畑選手にトラブルが
3月2日 前期第1戦
今年からハチイチ、GPツーリングが同時開催となったホビーセンターオンロードレース。
開幕戦となった今回のレースには、京商ワークスの下 高章選手がゲストとして参加。
昨年末に発売されたEVOLVA M3のパフォーマンスに注目が集まる。
下選手はM3ユーザーのサポートも行いながらのレース参加となった。
NOVクラスにはハチイチ初参加のドライバーも数名おり、このクラスの盛り上がりが見られる。

クラスと参加者が増えたためこれまでの朝のフリー走行は行わず、予選の組み合わせで各組15分のコントロールプラクティスが行われた。その後予選2ラウンドと決勝ラウンドが行われた。

開幕戦の記念撮影
下選手のご挨拶(照れくさそうです)
GPツーリングクラス(オープン、京商Sクラス混走)
今回はオープン2名、Sクラス6名の参加で混合レースとなったこのクラス。
Sクラスはレース初参加者もおり入門カテゴリーとして定着しつつある。

予選
オープンクラスTQは平川選手。SPK初走行で好結果を残す。
2位にはSクラスで昨年マイスターカップの覇者 石原選手。Sクラスながらオープンクラスに割って入る。
3位はオープンクラス大倉選手。ベストラップで唯一22秒台を出すがこのポジションに甘んじた。

決勝
途中、計測器のトラブルがあり7分+13分の2ラウンド合計で順位を決定した。

第1ラウンド
スタートからオープンの大倉、平川選手がレースをリード。Sクラスは島川、江國、石原、小林選手のトップ争い。
4周目に江國25.875秒、小林24.834秒のベストラップ。
5周目に島川23.924秒、橋野25.992秒のベストラップ。
トップ大倉、2位石原、3位島川選手の順で走行。しかし7分で一時中断。第2ラウンドのスタートを待つ。

第2ラウンド
大倉選手がエンジン不調でスタートできない。平川選手はリヤベルトをなめた状態でスタートとなった。
スタートから石原、島川、小林選手の順で周回。4位江國選手が同僚の小林選手を追う。
2分過ぎ 2位島川選手がリタイヤ、替わって江國、小林選手が2位争い。
3分過ぎ 初出場の橋野選手がリタイヤ。
8周目 トップ石原選手が23.193秒のベストラップ。この時点で2位以下に20秒の大差をつける。
1回目の給油後トップ石原選手は全車をラップ。2位江國選手、3位小林選手も10秒差がついている。
7分過ぎ 小林選手リタイヤ。
9分過ぎ 大塚選手リタイヤ。生き残りレースとなった。

最終順位
Sクラス 
1位石原賢士47周 2位江國仁人44周 3位大塚重紀35周 
4位小林孝寿33周 5位島川延行21周 6位橋野博彦21周
オープンクラス
1位平川治41周 2位大倉好郎18周

Sクラス 表彰台
オープン 表彰台
NOVクラス
初参加3名を含む9名がエントリー。その記録に注目が集まる。

予選
TQ 渡辺譲二15L5:10.071(19.968) 少数派になったMRX4ユーザー。ハッスル隊長指導の下初優勝を狙う。
2位 和田哲也15L5:12.255(19.510) M3ユーザートップ。一発の速さには定評があるが安定走行がかぎとなる。
3位 豊永大志15L5:13.176(20.361) レース参加も3回目で慣れてきた様子。安定走行で3位をゲットする。

決勝 15分
オープニングラップ、和田選手がトラブルでそのままピットへ。
4周目 トップ渡辺19.797秒のラップを出す。2位は中島選手、3位白川20.094秒のベスト、4位中野選手。
8周目 3位白川選手がエンジンストップで後退する。
9周目 中島選手がミスで3位に後退。代わって2位は中野選手。
10周目 4位背尾選手20.285秒をマークし3位に0.5秒差につける。
4分過ぎ 3位に背尾選手浮上。4位は中島選手。
給油① 1位渡辺、2位中野選手5秒差。3位背尾選手は2秒差。ここで和田選手がレース復帰。
6分過ぎ 3位背尾選手リタイヤ。
給油② 1位渡辺、2位中野選手は9秒差。更に7秒差で3位中島選手。中川、豊永、白川選手の4位争い。

13分過ぎ 4位白川、5位豊永、6位中川選手が1秒間隔で走行。激しい4位争いを展開する。
38周目 4位豊永、5位白川選手入れ替わり。
39周目 4位白川、5位中川、6位豊永選手の順。

ゴール トップ渡辺は3位中島選手の2秒後方で余裕のゴール。2位中野選手と3位は2秒差。注目の4位争いは白川選手が制した。

IMDクラス
今年からIMDクラスには2007年新人戦優勝の谷口選手、2位関本選手が加わる。
ドライバーの実力伯仲クラスだけに混戦が予想される。

予選
1位から6位までが3秒差の大混戦模様。
TQ 武久綱晴15L5:00.798(19.752) 前日の練習で下選手からセッティングのアドバイスを受け好記録を出す。
2位 芦田勝彦15L5:01.431(19.458) GFから好調をキープ。M3のセットがお気に入りの様子。
3位 関本裕一15L5:02.217(19.680) 昇格後も好調さをキープ。NOV時代には16周もマークしている。

決勝 20分
オープニングラップ 1位2位はゼッケン順、3位に予選5位の大西選手がジャンプアップ。
3周目 3位大西選手19.667秒をマークして2位芦田選手との差が0.2秒。
4周目 4位谷口選手から大倉選手へ入れ替わり。
7周目 出遅れた7位高橋選手が19.458秒をマーク。
11周目 2位芦田選手19.480秒をマークしてトップとの差を0.5秒とする。
12周目 1位武久選手が19.614秒をマークして芦田選手の追撃をかわす。
給油① 順位に変動はない。3位争いの大西、大倉選手の差は0.3秒。
21周目 大倉選手が3位浮上するも大西選手はぴたりとマークする。
24周目 大倉選手にミスがあり5位に後退。3位大西4位谷口選手。
8分過ぎ 3位大西選手に痛恨のミス。マシンにダメージがあるものの走行を続ける。3位谷口選手。トップ争いが再度テールトウノーズになる。
26周目 武久選手のミスでトップが入れ替わる。1位芦田2位武久選手の差は5秒。

9分過ぎ 大倉選手リタイヤ
給油② 1位芦田2位武久選手の差は4秒
11分過ぎ 大西選手リタイヤ
給油③ トップ争いの差は変わらない。3位谷口選手は7秒差で走行。
18分過ぎ トップ芦田選手は20秒台の安定走行に切り替える。武久選手が毎週僅かに差を縮めるが・・・。
ゴール 芦田選手がそのまま逃げ切る。2位に1秒差で武久選手、ともに59周でゴールを迎えた。
PRO&EXPクラス
下選手と昨年5月以来の2回目のガチンコ勝負。
SPKのPROクラスドライバーがどこまで食い下がれるか?
また下選手がどこまで記録を伸ばすかにも注目が集まる。

予選
TQ 下 高章17L5:16.025(18.314)
2位 Syoki  17L5:16.366(18.384)
3位 細田 茂16L5:04,921(18.712)

見せ場は第1ラウンドから始まる。
燃費の問題からピットスタートを選択の下、Syoki両選手。Syoki選手は1周目から18.847秒でトップ、2位は細田選手が19.038秒、下選手は19.197秒と3番手。2周目からはSyoki18.505、下18.528秒、細田18.785秒で2位が下選手。6周目までは100分の数秒ずつSyoki選手が下選手を上回る。ここから下選手が全力疾走開始。
毎周18.4から18.5秒台で走行。Syoki選手も踏ん張るが時折18秒後半をだしてしまう。1秒差も無い状態で周回を重ねる2台。息を呑む展開で16周目を残り2秒弱で通過する2台、ついに17周目に突入。
ゴール後モニターには下選手の名前が最上段にあり記録は17L5:16.038秒。惜しくも2位のSyoki選手は僅か0.3秒差だった。SPKコースレコードが塗り替えられた。
第2ラウンドは更なるタイムアップを狙い3周目に18.314秒のラップをたたき出す下選手。やや温度が上がった路面の影響を受けながらも再度17周目に突入。1ラウンド目のタイムを100分の13秒上回りコースレコードを更新した。


決勝 25分
IMD決勝の上位2名を加え6名で行われた決勝レース。
オープニングラップ 1,2位はそのまま。3位に高畑選手、細田選手が4位へ後退。
2周目 細田選手が高畑選手をかわし3位浮上。上位3台は早くも18秒台にはいる。下、Syoki選手はテールトウノーズで1秒差で細田選手が続く。
10周目 Syoki選手が18.641秒のベストラップを出すがポジションは変わらず。
11周目 高畑選手が18.778秒のベストを出し3位細田選手との差を0.9秒とする。
4分過ぎ トップ争いの2台と3位争いの2台の差は早くも4秒。
Syoki選手を引き離して給油に入りたい下選手が18.641秒のベストを出す。
給油① ほぼ同時にピットに入るトップ2台。給油が同時に終わりピットレーンでSyoki選手が前に出る。
6分過ぎ 3位細田選手が18.862秒のベストをだしトップグループとの差を4秒でキープする。その直後には高畑選手が続く。6位走行の武久選手がリタイヤ。
7分過ぎ トップSyoki選手と2位下選手の差はまったく無くテールトウノーズ状態で走行。この頃からSyoki選手のエンジンがオーバーヒート気味になる。
27周目 エンジンパワーが落ちたSyoki選手をかわし下選手がトップ。3位細田選手がマシンを壊してリタイヤ。
その後エンジンが止まったSyoki選手に代わり2位に高畑選手。


その後下選手は18秒後半から19秒台のタイムをキープして走行。そのままトップをキープして78周でゴールを迎えた。2位には2周遅れで高畑選手、3位には更に2周差でIMDクラスの芦田選手が入った。
 
PROクラス走行時にはビデオ撮影する姿も見られた
世界レベルの走りを披露した下選手
レース後2007年GFの表彰が行われた
2007年新人戦のベスト3
今回、下選手から特別協賛として後日送られる景品をゲットするべく全参加者でジャンケン大会が行われた。
その結果Syoki選手と和田哲也選手の2名が選ばれた。

うす暗くなりはじめたSPKに一人コースインする下選手。
17秒台のベストラップを狙い1タンクのみのタイムアタック。視界不良のため残念ながら17秒台には入らなかったが18秒0の記録がマークされた。

下選手ありがとうございました。

2008年 ホビーセンター GPオンロードレース 
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