Pro、Exp、Imdの中で統一チャンピオンを決定するグランドファイナルクラス。
Novのチャンピオンを決定する新人戦の2クラス。
真のSPKチャンピオンを決定するこの大会に
17名(+1匹?)の選手が参加した。
練習走行の後、予選を開始。
2ラウンド予定していたが1ラウンド終了後から雲行きが怪しくなり
時々雪が降ってくる。
第2ラウンドがスタートしたが突然の雪でグリップが急激に悪くなり途中でストップ。雪がやんでグリップが回復して再スタートするがまたも途中降雪でストップ。
結局第2ラウンドは時間切れでキャンセル。各選手の予選順位にも大きく影響してしまう。
GFクラスシードは細田、遠藤(誠)、白川選手に決定。
レースはスタート直後からNo,5高畑選手とNo,7Syoki選手がProクラスの速さを発揮し1-2態勢を築く。
3位にはImdクラス芦田選手。
4位争いが高橋、関本、大倉、武久選手の4つ巴となる。しかしグランドファイナルへ勝ちあがれるのは上位3名。混戦ゆえに3位の芦田選手はどんどん逃げてしまう。
3位芦田選手は19秒中盤をマークしながら安定走行。
2位Syoki選手は予選途中でエンジンブローがあり、積み替えたエンジンを温存する走りに徹する。
1位高畑選手はエンジン、マシン、人間ともに絶好調。速さと安定を両立した走りでぶっちぎりの勝ち上がりを果たした。
結局セミファイナルは実力どうりの勝ちあがりとなった。
仲間の助手に駆けつけた大西選手の姿もあります。
スタート直後No,2豊永選手にトップを奪われるがすかさず抜き返しオープニングラップをトップで帰ってきた。
2位は2周目にNo,5磯部、3周目にNo,7溝渕選手と入れ替わる。4周目にはトップ遠藤選手が19.624秒のベストラップを出し後続を引き離しだす。が、5周目に溝淵選手が19.405秒のベストを出し追撃を開始。
10周目溝淵選手が痛恨のミス、10秒ロスして3番手。替わって2位にはNo,3脊尾選手が浮上する。No,4中野選手は3分過ぎにトラブルでリタイヤ。
5分過ぎ、給油後の順位は遠藤、脊尾、溝淵選手が同一周回のトップ3。磯部、豊永、村上選手が周回遅れの4、5、6位。
6分過ぎ、ミスで後退した溝渕選手が脊尾選手をかわし再度2位浮上。しかし食い下がる脊尾選手もベストラップ19.571秒を出し再々度2位へ。激しい戦いが続く。2位グループはトップと10秒差。
2回目の給油直前遠藤選手がガス欠でエンジンストップ。トップでコース復帰するが2位グループが真後ろにつける。ここから3台でのトップ争いがしばらく続く。
13分過ぎ、遠藤選手がミスで転倒。エンジンが止まってしまい復帰したときには周回遅れになってしまった。これでトップ争いは溝淵、脊尾選手の2名に絞られた。
最終給油後、トップ溝渕選手と2位脊尾選手の差は2秒。タイヤを消耗した溝渕選手は苦しいハンドリングを強いられる。17分にはついに脊尾選手がトップに出る。が、脊尾選手もタイヤが消耗しておりまたもやトップが入れ替わる。この2台のサイドバイサイドが続く。
18分過ぎ、溝淵選手をかわし脊尾選手がトップ。激しくタイヤを消耗した溝渕選手はなす術がない。そして3秒差で脊尾選手が逃げ切りゴールを迎えた。
スタート合図とともに全車きれいにスタートかと思いきやPP細田選手がいきなりのミスで最後尾。No,4高畑選手がオープニングラップをトップで帰ってくる。2位には No,2遠藤選手。
2周目、No,5Syoki選手が3位浮上。しかしよもやのマシントラブルで遅れ、復帰したときにはトップから4周遅れ。またその後にもサイドピットインし完全に優勝戦線から落ちてしまった。ここで2位には白川選手、3位遠藤選手。
高畑選手は19秒前半のハイペースで2位以下をどんどん引き離す。本人も話していた通りマシンも人間も絶好調。
2分過ぎに細田選手が3番手まで挽回してくる。トップとは8秒差。
最初の給油前に高畑選手が18.776秒のベストラップを出し2位との差を9秒とする。給油後の順位は高畑、細田、白川選手がトップ3。
6分過ぎ、高畑選手が4位遠藤、5位芦田選手を早くも周回遅れにするハイペースで走行。2位細田選手と3位白川選手の差は4秒。
9分前、4位遠藤選手がベスト19.591秒をマーク。5位芦田選手は1秒後方でポジションアップを伺う。また白川選手もベスト19.299秒を出し2位細田選手に食い下がる。
2回目の給油後、トップ高畑選手は3位以下を周回遅れにする。2位細田選手との差は15秒で十分なアドバンテージ。
15分過ぎ、3回目の給油を終えて1位高畑、2位細田選手の差は19秒。
3位白川、4位遠藤選手の差は5秒、5位芦田選手は更に6秒差。
15分30秒過ぎ、高畑選手がノーコンで壁に激突。マシンを壊してしまいリタイヤとなった。これで各車ポジションを1つずつ上げる。
トップの細田選手は2位以下を周回遅れにしており十分なマージンを得ている。
20分過ぎ、1位細田、2位1周遅れ白川、3位4秒差で遠藤、さらに12秒差で4位芦田選手が続く。2位争いは同一周回。
22分過ぎ、Syoki選手が18.504秒のベストをマーク。トップからは13周遅れ。
2位争いは2秒差。しかし遠藤選手は思うように走れずその差が広がったり縮まったりしている。
25分過ぎ、最終給油を終え1位細田、2周遅れで2位白川、2秒差で3位遠藤、10秒差で4位芦田選手。
28分過ぎ、不運にもバックストレートエンドでマシンがゴミを踏んでコースアウトした白川選手。エンジンも止まってしまいコース復帰したときには4位に後退。労せず2位遠藤、3位芦田選手のオーダーとなりこのままゴールを迎えた。
2009シーズンもヨロシクおねがいします。