12/16 京商マイスターカップ最終戦
2007年マイスターカップも今回が最終戦。
曇り時々晴れのまずまずのコンディションのなか、各選手は朝のフリー走行からマシンの調整に余念が無かった。
今回の参加者は7名で予選10分×2ラウンドを行い決勝グリッドを確定。
決勝レースは助手の関係で5分×5ラウンド行いベスト3ラウンドのポイント合計で順位を決定した。
全員で記念撮影
レース初参加の加藤選手
昨夜の忘年会疲れか?亀井選手
高知から参戦の島川選手
少数派のFW05を操る和田選手
その和田選手のライバル中村選手
マニのトラブルに大慌ての石原選手
子連れ狼 石原選手
はずかしがってカメラに背を向けます
予選

忘年会疲れが見える亀井選手が肩の力が抜けたのか好タイム23.200秒をマークしてPP獲得。
2位はたこてんが23.593秒。3位には石原選手がニードル調整にてこずり24.604秒。
4,5,6位は25秒台で中村、和田、島川選手が僅差で続く。
レース初参加の加藤選手はマイペース走行で7番手となった。

決勝

総合順位
氏     名
有効ポイント計
Rd,1
Rd,2
Rd,3
Rd,4
Rd,5
たこてん
30
10
10
10
亀井清司
28
10
10
石原賢士
20
中村良信
20
島川延行
15
和田好史
14
加藤正春
11

路面温度が低いこの時期はタイヤ温度が重要になる。
スタート前、2周のフォーメーションラップでいかにタイヤ温度をベストに持っていくかが勝負のポイント。
PPスタートの亀井選手は第1,2ラウンド、勝負の第3ラウンドともにスタート直後から低グリップに苦しむ。
2番手スタートのたこてんに先行逃げ切りを許し総合2位となった。
3位には中村選手と同ポイントながらベストラップで上回った石原選手が入った。

年間ランキング1位は毎回出場、優勝1回&コンスタントに上位入賞した石原選手。
2位には毎回出場&今シーズン実力を伸ばした和田選手。
3位に1回欠場ながら優勝2回の亀井選手が入った。

レース後には京商からスパーダをはじめ豪華協賛品の抽選会を行い1年を締めくくった。

最終戦のトップ3
今シーズンを終えてランキング表彰
初参加の加藤選手が特製マフラーをゲット
スパーダは誰の手に?
遠路高知から参加の島川選手がゲット
11/25 京商マイスターカップ第4戦
マイスターカップも残すところ2戦。
今回のエントリーは5名。ベストラップ方式の予選10分×2ヒート行い決勝のグリッドを決定。
決勝は5分のスプリントレースを5ラウンド行い、そのうちベスト3ラウンドのポイント合計で順位を決定した。
予選

ポールポジション争いは亀井選手とたこてんが23秒台の争い。第2ラウンドに23.3秒を出したこてんがPP獲得。
亀井選手は0.1秒差で2位。
3位には石原選手が入るが、23秒台をマークできない。NEWボディが失敗か?
4位には24秒台の中村選手。
5位の和田選手は惜しくも24秒台に突入できなかった。

今年も残り2戦
たこてんも久々参加
不運?が中村選手を襲う
中村選手のSⅢと問題のマニ
マニフォールドがぱっくり
NEWボディが不発の石原選手
“キメッ” の亀井選手
優勝の亀井選手マシンSⅢ
実力アップの和田選手
今回のトップ3
抽選で特製マフラーは中村選手に
総合順位
氏     名
有効ポイント計
Rd,1
Rd,2
Rd,3
Rd,4
Rd,5
亀井清司
30
10
10
10
たこてん
28
10
10
石原賢士
22
和田好史
20
中村良信
15

5分のスプリントレースではワンミスが命取りになる。
亀井、たこてんが1勝ずつでの第3ラウンド。
スタートからたこてん、亀井、石原選手のトップ争い。
しかし石原選手は2ラップ、たこてんは6ラップ目にそれぞれ痛恨のワンミス。
レースは亀井選手がノーミスで2勝目をゲット。総合優勝に王手をかける。

勝負どころの第4ラウンド。
2ラップ目、たこてんが単独のミス。トップグループから7秒遅れとなり絶体絶命。
一方、トップ争いは亀井、石原選手。トップ亀井選手は石原選手をじりじり引き離す。
最終的に安定走行の亀井選手が3勝目を上げ総合優勝を決めた。

10/21 京商マイスターカップ第3戦
今回は1/5クラスとの併催。
予選はベストラップ方式で10分×2ヒート行い決勝のグリッドを決定。
20分の決勝レースでは、1/5クラスのドライバーに助手をしていただきました。
予選

高畑、亀井、石原選手が23秒台をマーク。この3名のタイム差は0.5秒と僅差。また4位争いは島川、中村、和田選手が25秒台。その差がこれまた0.5秒とこちらも僅差。
決勝レースでは接戦が予想される予選結果となった。

決勝
PP高畑選手がスタート直後から安定かつ速いペースで逃げ切り態勢を築く。予選2位の亀井選手はミスもありいまひとつ波に乗れない。3位には予選6位の和田選手がジャンプアップ。
それを追いたい石原選手はマシントラブルも重なり4位。
最終給油を終えた高畑選手は独走優勝に思われたが残り数分で突如エンジンストップ。再始動に手間どり亀井選手に逆転優勝を許してしまった。
3位には最後まで安定走行をキープした和田選手となった。
青空が気持ちいい10月
今回は1/5クラスと共催
決勝スタート直前
高速コーナー通過中の高畑選手
突如エンジン停止の高畑選手
島川選手のアシストは1/5の堀田選手
和田選手の助手は長男。
ゴール後島川選手のタイヤはバースト
今回のトップ3
抽選で特製マフラーが和田選手に!
8/26 京商マイスターカップ第2戦
今回はマイスタークラスのみの開催となった。
参加者は5名と少ないため、決勝レースを耐久方式から5分レースを4ラウンド行い有効ポイント方式に変更しておこなった。予選は10分間のベストラップ方式を2ラウンド行いポジションを決定した。
暑い中 集まっていただきました
前日のエンジン不調から立ち直った島川選手
いつも陽気な石原選手
確実に進歩する平井選手
久しぶりの参加 亀井選手
和田選手の助手は息子さん
決勝

第1ラウンド 
PP島川選手がスタート直後順位を落とし亀井選手がトップに立つ。快調に周回を重ねる亀井選手に悲劇が!
最終コーナーで突如エンジンストップ、そのままリタイヤとなった。変わってトップに立った石原選手も4分過ぎオーバーヒートでエンジンストップ。これを尻目に島川、和田選手が1,2位となった。

第2ラウンド
1ラウンドのゴール順でスタート。スタート直後トップは亀井選手、2位争い島川、石原選手。この2台がサイドバイサイドを繰り広げる隙にその差を広げる亀井選手。しかし4分過ぎまたも悲劇が!。まったく同じ場所でエンジンが止まってしまう。2位争いがそのままトップ争いになる。5分過ぎトップゴール石原選手、2位島川選手となった。

第3ラウンド
1周目島川、石原、和田、亀井、平井選手の順で通過。2周目にはタイヤがたれた島川選手をかわし石原選手がトップ。出遅れた亀井選手も島川選手をかわしてトップ石原選手を追う。2秒差の両者だが最終ラップで3度悲劇が!
ガス欠で亀井選手エンジンストップ。トップゴール石原選手、2位島川選手となった。

第4ラウンド
トップゴールのみ考える亀井選手が順調に走行。2位に無理をする必要の無い石原選手、3位はオーバーステアに悩む島川選手。しかし最終ラップに石原選手がエンジン停止。トップゴールは亀井選手、島川選手が2位ゴールとなった。石原選手のゴール順位で有効ポイントによる総合成績が微妙な展開となった。

順位
氏      名
有効ポイント合計
Rd,1
Rd,2
Rd,3
Rd,4
1
石原 賢士
26
6
10
10
6
2
島川 延行
26
10
8
8
8
3
亀井 清司
21
5
5
6
10
4
和田 好史
19
8
6
5
5
5
平井 伸広
12
4
4
4
4

最終的に優勝回数の差でトップが決定した。

決勝レース中
トップ3
優勝の石原選手が抽選を行い亀井選手にマフラーが当たった
5/20 京商マイスターカップ第1戦&GPツーリング
京商ワークス 下高章 選手をゲストに迎えマイスターとオープンの2クラスが開催されました。
マイスタークラス
決勝スタート前にトラブルの石原号 マイスター スタート待機中 入念なニードル調整中のSyoki号
スタート直後エンストのたこてん号
またまたエンストたこてん号
リタイヤ確定
トップを快走 Syoki号
ハードクラッシュでピンが・・・
余裕の給油、タンク会長
スタートから後続を引き離しベストラップも24.054秒をマークしたSyoki選手がダントツで優勝。2位には安定して20分を走りきった島川選手。3位にはトラブルを抱えながらも24.493秒のベストラップを出した石原選手が入った。
オープンクラス
注目の下選手は予選で唯一15周5:17.406をマーク。ベストラップも20.839秒とワークスの実力を見せた。
細田、松下選手は惜しくも15周に入らず14周5:00秒台。
今回は決勝A,Bメインとも20分走行してタイムを合算して順位を決定した。
Bメイン20分レースのスタート
Bメインのメンバー
山ちゃんの給油担当 松下選手
Aメインのメンバー
20分レース開始!
プラグブロー? MTX3高畑号
真剣?勝負のAメイン
下選手をアシストするたこてん
優勝の下 V ONE RRR Evo号
貫禄勝ちの下選手、ベストラップ、周回でも他を寄せ付けない圧倒的勝利だった。2位には地元 井下選手。
3位にはBメインでトップゴールした武久選手。
オープンベスト3
レース後、抽選でマイスター特製マフラーが当たった和田選手
2/25 GPツーリング オープンクラス&京商Sクラス 2007プレ戦

暖冬ながら風が非常に冷たい2月の最終日曜日、2007年シリーズ戦開幕前のプレ戦がSPKで開催された。
参加人数は少なかったが、各ドライバーともシリーズ戦前の最終調整に余念がなかった。
 

レース初参加の住友選手。やや緊張気味か? こちらは余裕の武久選手。ライバル大倉選手を倒せるか? ハチイチ、ツーリングとも絶好調の大倉選手。
久しぶりの参加の七条選手 高知の島川選手は今回専任の助手とともに参戦。 速さに磨きをかけれるか?石原選手
オープンクラス
予選 5分×3ラウンド
第2ラウンドに21秒台コンスタントに走った武久選手が大倉選手を抑えてPPを獲得した。

決勝 20分レース
スタートからPPの武久選手は安定した走りで後続を引き離す。2番手の大倉選手は7周目にミスをして順位を下げる。しかしこのミスを境にペースを22秒フラットにあげトップ武久選手を追走。
しかし給油後の16周目プーリーがなめて無念のリタイヤとなった。
その後武久選手はノートラブルで20分走りきり初優勝を遂げた。
2位にはレース終盤にエンジンストップ、しかし速やかにコースに復帰した七条選手が入った。
3位にはレース初参加の住友選手。緊張の中無難に走りきって無事ゴールを迎えた。

今回惜しくもリタイヤ大倉選手 フレッシュな顔ぶれの表彰台
京商Sクラス
今回参加人数が少ないこともあり、たこてんも急遽レースに参加。
久しぶりのレースでドキドキしました。
やっぱりレースはおもしろいっ。

予選 5分×3ラウンド ベストラップ

気温、路面温度も低く25度タイヤを選択する石原、島川選手。
意地で35度タイヤを使用(手持ちが無いだけ)するたこてん。
コースイン直後は氷の上を走る感じだが2ラップもすれば上々のグリップ力を発揮していた。

第3ラウンドオーバーヒート覚悟でニードルを絞りコースイン。
ベストラップ22.335秒をマークした。

決勝 20分レース

フラッグが上がり一斉スタート。
スタート直前にトラブルで1分ほど間が空きタイヤの温度が下がった。
そのため1周目は各選手ともグリップ不足に悩む。
しかし2周目からは通常のグリップ力まで戻った。
スタート前からエンジンストップに見舞われていた島川選手。2周目にその症状が出てしまう。その後も再三エンストに見舞われ23周目にはリタイヤとなった。
トップ争いはPPのたこてんを2秒差で追う石原選手。少しづつ差が開いていく。
5分過ぎ最初の給油に入るたこてんのエンジン停止。再始動を試みるがなかなかエンジンが始動しない。
コース復帰時にはトップの石原選手とは2周差となっていた。
あきらめの悪いたこてんは全速でトップを追いかける。
10分過ぎ、トップ石原選手が2回目の給油。この時点で1周差に縮める。
しかし2回目の給油たこてんはまたもやエンスト。再度コース復帰時には再び2周差となる。

往生際の悪いたこてんはさらにペースを上げ再度トップ石原選手を追いかける。
15分、最後の給油を終えた石原選手に1周遅れのたこてんも給油。何とか無事ピットアウトする。
マシンに鞭をいれトップを追いかけるたこてん。18分過ぎの41周目にベストラップ22.788秒をマーク、この時点でトップ石原選手と同一周回になった。

残り1分で2台の差は20秒、奇跡はおきるか?

ファイナルラップ、その差は19秒。
ここでなんと最終コーナー前で石原選手コースアウト。
自力復帰できず助手が走る。
そしてゴールラインを先に通過したのは石原選手、3秒差でたこてんが2位となった。

くやしぃ~。

今回計測を変わってくれた武久選手ありがとうございます 寒いときはリコイルでのエンジン始動に時間がかかります
久しぶりにレース参加、たこてん 余裕のピースが・・・?
スタートフラッグの練習中、大倉選手 スタート本番
トップ石原選手の給油をする父。
そ、そこはピットレーン上ですが・・・
島川選手の助手は大活躍
たこてん号の給油は奥様が担当 2回もエンストするなよ~
最後に見せ場がおとずれた 初優勝を決めた石原選手
2007 京商マイスターカップのランキングはこちら